2012年度活動報告

■2012年6月9日土曜日、天使大学にて2012年度支部総会が無事終わりました。


■2012年6月16日土曜日、天使大学大学祭で、バザーを開催しました。

売り上げは少なかったのですが、カリタスジャパンを通じて、東日本大震災被災地のために使って頂きたいと思います。

 

■2012年10月14日、日本カトリック看護協会会長 城麗子さまのご講演を開催いたしました。

講演に先立ちまして天使大学にて札幌支部会員と和やかな会食をいたしました。

城会長のお人柄にふれ、会員それぞれが、看護について そこから導かれた人生について語り、想いを共に持ちました。

 

講演は、『ぶどう白書』等にありますような、昨今の痛ましいまた厳しい現状からの内容でした。終始皆、聞き入っておりました。心震わす講演で、その後の質疑にも聴衆の思いが寄せられました。

大切ないのちが年間3万人自死に追いやられる現在、いのちを育み護る役割を持つ看護者が、想いを寄せ共に在ることをしっかりと心に留めたいと思います。

 

日本カトリック看護協会(JCNA・札幌支部主催)講演  於)天使大学

平成241014日(日)13時~15

テーマ「命と信仰」 :『ぶどう白書』から自死を思い留まらせるJCNAの試み

        

日本カトリック看護協会 会長 城 麗子

 

1)   自死を望んだ日から受洗まで

2)   臍帯血移植(東京臍帯血バンク支援)

  3)ノーベル医学・生理学賞受賞 山中伸弥先生に見る

「一人でも多くの患者を救いたい・夢を大切に・失敗を恐れず取り組む力」

 

 4) ローマ教皇パウロ6世医学顧問をされた森口幸雄先生が1956年にミラノ大学

留学生時代に出会ったルルドの奇跡

 

――――休憩―

 

 5)  『ぶどう白書』から自死を思い留まらせるJCNAの試み

 6)      他者に捧げる愛 『塩狩峠』三浦綾子著作より *聖句 一粒の麦より考える*

 7)      日本におけるエイズ、世界におけるエイズ、その危機

 8)      映画「厚い壁」に見る小学校5年生 太田信次君の心 

ハンセン病の父・差別と偏見

 

 

日本のエイズの現状の深刻さ。現在、日本では1日に約4人がHIV/AIDSに感染しており、過去最悪の事態で感染者数が増え続けている。しかも自分自身がHIVに感染していることに気づいていない人が多く、今後もさらに増加が予想されている。

日本はエイズに関しては1985年からカウントを始めたので、2011327日現在厚生労働省、エイズ動向委員会によると、2007年にはじめて1500件を突破してからほぼ毎年1500人以上増えている。

性的接触が80%以上。恐ろしいのは15歳から19歳の女性が69.2%。約7割。

 


        フォトギャラリーです。動いていなかったら再生ボタンを押してネ!

 

■2012年12月15日土曜日、天使大学大学院ラウンジにおいて、クリスマス会を開催しました。

クリスマスについての勉強会、ミサの後に、茶話会、プレゼント交換と、楽しいひと時を過ごしました。いつも飛び回っておられるKEN神父様も、今年は、最後まで参加してくださり、会を一層楽しくしてくださいました。

■活動へ  

■活動計画へ

フォトギャラリーです。動いていなかったら再生ボタンを押してネ!